貝印アイスクリームマシーン(DL5929)使用レビュー

貝印アイスクリームマシーン(DL5929)使用レビュー

だんだんと夏に近づいて参りまして、店に行くとどうしてもアイスのコーナーに寄って買ってしまいます。
ただ、購入してからはどこにも寄れず、そそくさと店を後にしていたのですが、アイスクリームを自分で作ったら、様々なフレーバーも自分で作れるので、みたことのない味も作れるし、何よりアイスのことを気にして店から急いで帰る必要がなくなると言う理由で、今年はアイスを自分で作ってみようと言う気になりました。
添加物がなくて、健康に良いと言う理由も意識の高い料理の先生方からは出てくるかもしれませんが・・・

国内で販売されているアイスクリームマシーンはいくつかありますが、かなり値段が高いものから、おもちゃくらいの値段の物まであります。値段の際は15万の製品は1リットルのアイスを冷却機能がついたマシーンから、冷却ケースを事前に冷凍庫に入れて冷やしてアイスクリームを固める機能を持ったマシーンがありました。
後者のマシーンがお手頃な金額ですが、その中でも容量によって変わってくると思います。
そこで私が比較したのは、アイリスオーヤマのアイスクリームメーカー(ICM01)貝印のアイスクリームメーカー(DL5929)です。
違いはひとつ。一度に作れるアイスクリームの量が違うことです。アイリスオーヤマは200ml、貝印は300mlです。
どちらもそれほど性能は変わらないと思いますので、冷凍庫の大きさや、家族の人数で選択したら良いかと思います。ボディがアイリスオーヤマ さんは少しアイスクリームっぽさがあってポップです。対して貝印はシンプルな白を基調としたボディですので少し大人っぽい雰囲気です。どちらもモーターが回転している時に固まり具合が確認できるので良いと思います。
今回は、貝印さんのアイスクリームマシーンを手にすることになりました。

本体と箱

箱は20cm立方体のコンパクトな箱にまとまっており、想像より可愛いサイズでほっとしました。
球体のようなボディで、4つの部品に外すことができます。上の画像の右はアイスクリームを冷やす入れ物の部分。この部分だけを冷凍庫に入れて、12時間以上冷やします。
透明のプラスチックの部分はアイスクリームが飛び跳ねる場合がある部分ですが、スイッチのある白い部分を外すことができるので、モーター部分を濡らさずに透明の部分をきれいに洗うことができます。
透明なのでアイスクリームの固まり具合が見えます。
もうひとつはモーターの部分につける羽です。羽をつけることにより、ゆっくり回転し、攪拌されてアイスクリームやシャーベット状になります。

モーターにつける羽

また、箱の中には様々なレシピが入った保証書兼取扱説明書が同梱されていました。レシピの種類は10個ありました。まずは、真面目にここにあるレシピに従ってみようと、ベリージェラートを作ってみました。が!!
「あれ?」全く固まらず、どんな失敗をしてしまったのだと落ち込んでいました。(写真がなくてすみません。落ち込みすぎて秒で飲みました笑)
これが「アイスクリームマシーン固まらない問題」か・・・

20分ほどでできると言う説明書を読み、自動的にモーターが止まるだろうと思っていたら、タイマーはないようです。20分以上回し続けていたことも災いしていたと思われます。「タイマーはない!」


検索してみると様々な情報が出て参りました。まとめると以下のポイントを抑えると固まりやすくなると・・・


ポイント1
材料を混ぜたあとは、冷蔵庫で3時間ほど冷やすのがベスト。できない場合は、30分でも!とにかくギンギンに冷やす。

ポイント2
保冷ポットは作る直前まで冷凍庫に入れておく。(できるだけ冷たくしておく)

ポイント3
生クリームは脂肪分が多い方を選ぶと固まる。

ポイント4
卵黄のみいれる。

ポイント5
タイマーはないので、20分経ったら自分で止めてください。長く混ぜすぎると保冷ポットの温度が上がってくるため柔らかくなります。

5つのポイント全てを実行すると、より固まる可能性が高まりますが、卵を入れないレシピもありますので、材料に関してはすべてが必須ではないです。とにかく寒い環境で行うのがベストです。室内が温かいとそれだけで固まりにくい要因であることはわかりました。
説明書にもっとしつこく書いてもらえると失敗ないような気がしますが、ここでいいます「できるだけ材料と保冷ポットを冷やそう」

卵は入れないレシピでしたが生クリームの脂肪比率の高い材料に変更し、トライしてみました。「とにかくギンギンに冷やす」「ギリギリまで保冷ポットを冷凍庫に入れておき、材料は30分から1時間冷蔵庫に入れて冷やしておきました。

話し声が聴こえてしまってすみません!

中のアイスが見えるのはとても楽しいですね。こちらは成功したときのアイスの状態でした。固まりになりつつある感じがして、「今度こそ、固まるか!?」と言う手応えが見えてきたような気がしました。
蓋の部分を外してみると羽が蓋から外れるほどの固さになっていました。
大成功です。

イチゴとラズベリーを入れたシャーベットでしたので卵は使っていませんが、しっかり固まりました。

盛り付けてすぐなのに既に溶け始めています

完成したらすぐにお皿に入れて食べきれないアイスはタッパなど、別の入れ物に入れて冷凍してください。
お店で売られているアイスは安定剤が入っているため、溶けにくくなっています。しかし、手作りのアイスは添加物を入れていないため、かなり早く溶けてます。すぐ盛り付けたのに、上の画像も溶け始めているのがわかりますよね。
どんなに固められるように努力しても早く溶けることは覚悟してください。
ただ、何が入っているアイスなのか、わかっていると安心ですよね。
お子さんとアイスを一緒に作って、普段食べているアイスはどんな材料で作られているのかを確かめても良いですね。

盛り付けたからと言って、ゆっくり食べていると保冷ポットの中の物が溶けていますので、連続して作りたい時などは、作り終えて、盛り付けが終わったらすぐに水で洗い、水分を拭き取り、冷凍庫にいれることをおすすめします。これは食いしん坊の私に適用される使用方法かもしれません!

2020年9月27日(日曜)までご紹介した貝印さんのDL5929がモニター価格で購入できます。これ以上安くはならないんじゃないかなって言う価格でした。
ご興味ある方は、ご希望の方はFacebookまたは、twitterのDMにてお問い合わせくださいませ。



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